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DENTAL OFFICE セレクション

歯科医院 内装・設計デザイン集

「Dental Office」冊子で、じっくりご覧いただけます。

「Dental Office」冊子では、様々な医院様の写真で診療空間をご紹介しています。
開業をお考えの先生には無料でご提供しています。下記お申込ボタンから、お気軽にお申し込みください。

『DENTAL OFFICE』 冊子 IMAGE
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バリアフリー

医院を設計する際には、高齢者や障がいのある方にも配慮したバリアフリー設計が推奨されています。
高齢の方、車椅子をご利用の方にとって使いやすい空間は、すべての人にとっても快適で利用しやすいとされています。
今後は、車椅子を利用される方もそうでない方も、安心して診療を受けられる施設が、より魅力的で競争力のある快適な空間として広がっていくことでしょう。

間取り図 駐車場 スロープ 入口 手すり 通路 車椅子 受付 トイレ 間取り図 駐車場 スロープ 入口 手すり 通路 車椅子 受付 トイレ
出入り口
出入り口
  • 出入口に続くホールは、奥行き1.8m以上を確保することが望ましいです。
  • ドアは踏板式の自動引き戸とし、下部には保護板があるものを選びましょう。
  • 床には避難経路などを示す標示板を設置することが望まれます。
車椅子
車椅子車椅子
  • 車椅子の基本寸法
  • 車椅子の幅は最大650mm(JIS規格)です。
  • 操作には車輪外側のハンドリムを使用するため、850mm程度の幅が必要です。
  • 180度回転には1400mm、360度回転には1500mm以上のスペースが必要です。
  • 歩行者と車椅子がすれ違うには1200mm、車椅子同士では1800mmが必要です。
  • 通路には、一定区間ごとに1500~1800mmのスペースを設けることが適切です。
受付カウンター
受付カウンター
  • 通常のカウンター(高さ1000mm)に加え、高さ700mmのローカウンターを設けることで、車椅子利用者にも対応できます。
トイレ
トイレ
  • トイレスペースは、車椅子が回転しやすいように2000mm×2000mm以上を確保するのが理想です。
  • 出入口の有効幅は900mm(最小850mm)以上を確保し、扉は軽く安全に開閉でき、施錠しやすいものを選びましょう。
  • 便器や洗面器などの器具は、車椅子使用者がスムーズに利用できるよう、前方および側方に十分なスペースを確保することが重要です。
通路
通路
  • 歩行者と車椅子がすれ違うには1200mm、車椅子同士では1800mmの幅が必要です。
  • 通路には、1500~1800mmのスペースを一定区間ごとに設けることが望まれます。
階段・手すり
階段・手すり
  • 階段の蹴上げは100~160mm、踏面は300mm以上で、各段は同一寸法にします。
  • 各段の始点と終点はフラットで、両端は300mm以上、床と平行であることが望ましいです。
  • 段鼻は滑りにくく、踏面との段差がない材質を使用します。
  • 幅3m以上の階段には両側に手すりを設置し、高さは床面から800~850mm、壁面から50~60mmにします。
  • 手すりは両手で握れる太さで、円形または面取りされた長方形が望ましく、しっかりと固定されている必要があります。
スロープ
スロープ
  • 勾配は、1/15を目安に設計します。急すぎると車椅子の方や高齢の方にとって危険です。
  • 水平距離が6mを超える場合は、途中に踊り場(1.8mが目安)を設けて休憩や方向転換ができるようにします。
  • スロープの幅は 最低1200mm以上が望ましく、車椅子が安全に通行できるようにします。
  • 両側に手すりを、高さは800〜850mmを目安に、握りやすい形状(円形または面取りされた長方形)で設置してください。
  • 雨天時や湿気の多い環境でも安全に使用できるよう、滑りにくい素材を使用します。
駐車場
駐車場
  • 駐車場は建物の出入口付近に設けることが望ましいです。
  • 駐車区画の幅は3.1m以上を確保します。
  • 舗装面は滑りにくく、光沢や色彩の急激な変化がない仕上げが適しています。
  • 出入口付近には、専用駐車場であることを示す標示を設置しましょう。
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