「記録・保管」がポイント
著名な先生のセミナーや学会で、海外を含め遠方に行かれる先生もおられるかと思います。「この旅費は経費処理して良いのかな?」そんな疑問をお持ちになる方も多いのでは?
結論から言えば、家族旅行は経費にはなりませんが、業務目的として知識や技術の研鑽で行くのであれば《研修費》として経費になります。
そこで、今回のようなケースでいくつか注意しておきたいポイントがありますので見ておきましょう。
① 研修・セミナーに関する書類を保管
セミナーで海外に行くのであれば、どんな内容のセミナーなのか必ず書類で残します。セミナーの内容、日時、費用、振り込み先をわかるようにしましょう。ネットで申込書がない方もいますが、申し込んだ後にメールが届くのでそちらをプリントアウトします。
② 参加費の支払い記録や参加証も保管
有料の研修・セミナーであれば参加費を送金しますので、振り込み明細を残しておきます。なければ通帳の印字の横に「〇〇セミナー」と書き込みましょう。
さらに、参加証や会場写真(スナップ写真でOK)などがあればさらに説得力が増します。
③ 航空券やホテルの手配時も目的を明示
海外のセミナーであれば航空券やホテルも手配することになりますが、領収書に「〇〇セミナー」と明記します。こうすれば後に確認されても迷うことはありません。
クレジットカードで手配した場合には利用明細に「×年×月〇〇セミナー」と書き込むのがベスト。航空券やホテルを手配した日とセミナーの開催日には開きがあります。税務調査で尋ねられて答えられない方もおられます!記入しておけば心配ありません。
このように「とにかく記録・保管が大事」ということになります。都度、ちょっと面倒ではありますが、こうして準備をしておけば海外で研修したセミナー参加費、航空券やホテル代は経費になります。ただし、ご家族で海外旅行といった場合は(当然ですが)経費扱いにはなりません!くれぐれも間違って経費に入れないようご注意を。
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