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歯科開業ブログ「治療内容の説明は書面で」

「治療内容の説明は書面で」

2023/08患者さんを増やす方法
ポイント
  • ・どれだけ丁寧でも口頭説明では不十分
  • ・誰が見ても理解できる説明資料の準備を

理解した「つもり」の患者さん

患者さんを治療して、その内容を説明するときのことを思い返してみてください。
こちらが口頭説明のみだった場合、その時は患者さんも頷いて理解してもらったように思えますが、こういう時「実は理解できていなかった」というケースも少なくありません。
治療中の患者さんは常に緊張状態。チェアに座った状態で治療内容を話しても頭に入らない患者さんもいます。分かりやすいようにと、たとえ話などを交えながらの説明は一時的に理解できたとしても、1週間もすれば忘れてしまう、なんていう方も。

治療内容を後で見返せることが重要

身に覚えがある、という先生方は少し工夫なさってはいかがでしょうか?
治療内容については、口頭説明だけではなく、患者さんが目で見て理解できるよう、紙に書いて(書面で)患者さんに渡してあげるだけで理解を促せます。あらかじめ治療項目について、定型的なフォーマットを用意しておけば時間はかかりません。

特に費用が大きくなる自費診療については、自費の料金表など費用確認のための資料も作成し書面で渡すのが賢明です。

自費の場合は料金表も必須!

治療の金額が多額になると本人だけの問題ではなく、家族の了承が必要な方もいます。口頭だけだと説明が不十分になりがちです。金額を書いて渡した方がご家族への説明もしやすく理解してもらいやすくなります。

この時、料金表と併せて治療工程と通院する回数についても書面にして説明しましょう。より患者さんの安心感が増します。通院回数がわからないと、患者さん側もいつまで治療が続くか分からない状態で、場合によっては不信感に繋がることも。

「治療内容や行程、通院回数・期間、そして自費診療の場合は料金表も書面で!」
患者さんの不安を取り除き、納得いただいた上で通院してもらえるよう取り組みましょう。

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歯科開業・歯科経営サポート「税理士法人 森川会計事務所」

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