確定申告を終えて
確定申告のシーズンを終えましたが、皆様の令和 7 年分の決算はいかがでしたでしょうか。
今回は、申告業務を通じて見えてきた「資産形成」と、「緊迫する現在の世界情勢」についてお話ししたいと思います。
確定申告から見える「億り人」の誕生
今年の確定申告を進めていて非常に目立ったのが、株式投資によって資産を増やされた先生が大勢いらっしゃったことです。
中には個別銘柄だけでなく、投資信託や海外ETFを10年前からコツコツと積み立ててきた結果、保有資産が当時の3倍にまで膨らんだという方もいらっしゃいました。
まさに「億り人」の域に達する方もいて、 株式市場の盛り上がりを感じる申告期間となりました。
緊迫する国際情勢と市場の動乱
しかし、リアルタイム(令和8年3月末)では、状況は一変しています。トランプ大統領によるイラン攻撃を端緒に、株式市場は大幅な下落を見せています。トランプ氏が会見を行うたびに株価が乱高下を繰り返す展開となっており、まさに予断を許さない状況が続いています。
「株は安いときに買って、高いときに売る」
これは投資の鉄則ですが、実際に実行するのは容易ではありません。 リアルタイムでいえば、株価が下がっている今こそが絶好の買い時であるはずです。しかし、ここが「底」であるかは誰にも分かりません。アメリカとイランの対立が長期化・泥沼化すれば、市場の低迷はさらに続く可能性があります。
中東の混乱が終結すれば株価は再び上昇に転じるのでしょうが、それがいつになるのか、投資家にとっては非常に悩ましい判断を迫られています。
安定した資産形成のために
結局のところ、株の買い時や売り時を完璧に見極めるのはプロでも難しいのが現実です。
日々の乱高下に一喜一憂して振り回されるよりも、一度購入したらしばらく画面を見ないくらいの距離感を保てる方のほうが、結果として安定した資産形成ができているように感じます。
激動の時代だからこそ、目先の動きに惑わされず、ゆったりとした構えで投資と付き合っていくことが、長期的な成功の秘訣なのかもしれません。
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